こんにちはTOMです。
『英語面接ってどんな質問がくるの?』
『英語面接ではどういう返答をすればいいの?』
『英語がぺらぺらじゃないんだけど大丈夫?』
この記事はこんな悩みを持っている人に向けて書いています。
この記事を読んでわかること
英語面接でよくある質問やどうすれば面接をパスできるか、その方法がわかります。
この記事を書いている人
この記事を書いている僕は、大学当初はTOEC315点ほどで、10年ほど日本の大手製造業で技術者として勤務しつつ独学で英語学習し、外資系の会社に転職して技術職として働いています。
転職時には英語での面接を何度も経験しており、現在も英語を使って仕事をしています。
Table of Contents
1.英語面接でよくある質問5選
就職や転職の場での英語面接で、よく聞かれる質問をピックアップしてみました。
- 自分の強み・弱み
- これまでの経歴
- 志望動機
- 5年後、10年後のキャリアプラン
- 趣味について
1.自分の強み・弱み
What are your strengths? (あなたの強みは何ですか?)
What are your weeknesses? (あなたの弱みは何ですか?)
強み、弱みに関する質問はよく聞かれます。これに対しての回答としては
One of my strengths is…
My weakness is …
最初に強み・弱みを1フレーズで話したあと、その根拠となる経験や改善するための方法を付け足します。
・強みに関する質問の答え方
①強みは?
②実績・経験で根拠を示す
③どのように会社に活かせるか
・弱みに関する質問の答え方
①弱みは?
②それを逆手にとった良い事例
③改善するための方法
強みや弱みといった内容の英語表現を参考としていかにあげます。
– quick lerner:
– Teamwork
– Leadership
– Problem-solving
– Open-mindedness
– Emotional control
弱みに関連した表現
– forcus on detail
– spend more time than necessary
– cannot say “no”
2.これまでの経歴
Please tell me about yourself. (あなたのことについて教えてください)
I’ve been working for… (…で働いていました)
I’m responsible for…(…という役割を担っていました)
経歴や自分のことについて聞かれた場合、話しすぎてしまわないことを
意識したほうがいいと思います。
なぜなら、面接といっても人との会話ですので、そのキャッチボールがうまくできるかどうかはみられてるためです。
焦って一方的に話しすぎてしまっても、コミュニケーション的にはマイナスになりえます。
経歴について聞かれた場合、細部にまでは踏み込まず、まずはどのような立場でどのくらい、何の仕事をしているのかについて答えるのが良いと思います。
その後の会話の中で、アピールすべきポイントを話していく。
無理に焦って、いろいろと盛り込みすぎると会話ではなくスピーチのようになってしまって、その後続かないことになってしまうのできをつけてください。
3. 志望動機
Why do you want this job? (なぜこの職を志望しているのですか?)
I can contribute your company. (御社に貢献できます)
I believe I can …
自分のこれまでの経験が、応募する職種・役割に貢献できる
ということを説明するのが一般的に考えられます。
そのため、回答には、自分の経験とそれがどのようなところで
会社に貢献できるのかを考えた上で回答するのがよいです。
4. 5年後、10年後のキャリアプラン
Where do you see yourself in 5 years and 10 years?
(5年後、10年後あなたは何をしていると思いますか?)
In 5 years, I hope …
数年後のキャリアをどのように考えているか、という質問は面接の場ではよくある質問です。
どのように答えるかには、まず面接する側がどのような意図でこの質問をしているかを考えてみましょう。
以下のような質問背景が考えられます。
・自分のキャリア、成長を現実的に考えているか
・会社で成長していくことができる人材かどうか
これらを踏まえると、回答としては以下の点を意識して回答できると
良いと考えられます。
・今のポジションを深く突き詰めているのか、上のポジションや別のポジションに行くのか、具体的に話す
・会社の育成の方針や会社としての方針とあっているか
5.趣味について
What are your hobbies and interests?
(あなたの趣味・興味があるものは何ですか?)
質問としては簡単ですが、こちらも回答するにあたって何かしらのスキルと結びつけられるよう答えるのが大事です。
例えば、
– Sports
– Travel
– Cooking
こういったものであれば、関連してアピールできるスキルとしては、
次のようなものがあるため、合わせて自分のスキルも説明できると良いと思います。
・Sports ⇨ Teamwork
・Travel ⇨ Make plan to do
・Cooking ⇨ Creativity
2. 英語の面接で使えるフレーズ
英語の面接の場で使える英語表現をいくつかまとめてみます。
1. 挨拶に関連した表現
Thank you for your time today.
It’s pleasure to meet you.
2. いろいろな質問に対する受け答えで使う表現
I think I’m suitable for the position at your company because …
I was responsible for…
I am proud of…
I have experience working in…
I was involved in several projects…
I believe I can …
3. 面接での受け答えで困ったときの表現
I’m not sure I understand what you are asking. Can you explain it in detail?
4.面接が終わったときの会話
Do you know when I can get the information about next step?
I’m grateful for this interview.
Thank you for making time for this interview.
3.英語面接では流暢じゃないとだめ?
答えは、当然ですが、その職種によります。
海外と密なコミュニケーションを取る必要のある部署では、
ある程度流暢に英語が話せる必要があるでしょう。
ですが、日本で就職する場合、日本語で仕事をする機会の方が多いのが普通です。
また、外資系の会社であっても日本に支社がある場合、お客さんは日本の会社や日本人であることが大半です。
そのため、流暢に話せないと面接に落とされるということは稀なのではないでしょうか。
よって
流暢でなくても大事なことは伝えられる、コミュニケーションが取れるというレベルが望まれると考えられます。
4.英語面接で落とされないための方法
前のセクションでも触れましたが、日本で就職する場合はそこまで流暢な英語力が求められるわけではないため、適切な受け答えができることが大事です。
そのために、以下のような方法で練習しておくことをおすすめします。
- 面接の対策をしっかりしておく
- オンライン英会話で英語で話すことになれる
1.面接の対策をしっかりしておく
上でも面接で聞かれることについてまとめました。
これら英語で答えられるように準備しておく必要があります。
ですが、それ以前に日本語・英語かからわず自分の考えを整理しておくことは必須です。
英語で答えられるかどうかの前に、日本語であっても上手く回答できないことは
英語では当然回答できることはありません。
転職に対しての自分の考えやキャリアなど考えを人に話せるように準備しておきましょう。
2.オンライン英会話で練習する
これは具体的に英語で受け答えする練習としておすすめの方法です。
オンライン英会話のサービスでは、個別のテーマや相談を持ち込んで話ができるというサービスを行なっているところも多いと思います。
例えば、僕が現在受講しているBizmatesでは、自分から面接練習やプレゼン練習などやりたいことを持ち込んで、それに対してロールプレイをしたり、アドバイスをもらったりすることができます。
そのほか、Native Campでも同じようなサービスがありますし、他のオンライン英会話サービスでも似たようなことはできると思います。
これを生かして、練習するのはおすすめです。
予め自分の用意した質問を講師からしてもらって、それに対して
本番のように回答をしてみる。
その上で、直すべき表現など指摘して貰えば、非常に有効な面接対策になります。
BizmatesやNative Campの紹介については、こちらの記事を参考にしてください。
Bizmates(ビズメイツ)は初心者でも大丈夫?【240回以上の受講経験からおすすめ】
ネイティブキャンプは初心者におすすめ?【480回受講した僕がおすすめします】
5.英語面接と現場での違い
実際、英語の面接で行われる短いコミュニケーションと現場での英語のコミュニケーションには少なからず違いがあります。
面接の場では、質問に対してできるだけスムーズに答えていくことを意識しているかと思いますが、現場では、わからない部分は共有できるまで、説得できるまで繰り返し話たり、繰り返し聞いて確認したり、フレキシブルに対応できます。
数10分という単位で行われる面接とはどうしても違いがあります。
ですので、面接の場という特殊な機会だけで落とされてしまうというのはもったいないと思います。
そのため、しっかり準備して英語面接をクリアしていけるようにしましょう。