こんにちは、TOMです。
現在、外資系の会社でエンジニアとして働いています。
この記事を書いている僕は、初TOEIC315点、英会話力ほぼゼロから学習をして今では外資系で働いており、毎日英語を使って仕事をしています。大人になってから英会話を始めて、使えるようになっており、同じような方の参考になればと思います。
この記事は以下のような悩みを持つ人に対して書いています。
・ 初心者なんだけど、英会話を学ぶ上でおすすめのやり方ってある?
・ どのくらいやれば話せるようになる?
それでは見ていきましょう。
1. 英会話を始める人へ、おすすめな手順
2. だれでも英会話ができるようになる理由
3. 英会話を身につけるための学習期間、頻度の目安
1. 英会話を始める人へおすすめな手順
英会話をこれから始める人にとって、まずは以下のような順番でとりかかるのが良いです。
2. 話したいなら話すトレーニングをする
1番は考え方についてですが、多くの人が英会話をすることを難しく考えてしまうので、考え方から改めることで今後の効率的な学習につながります。それぞれ解説します。
1.固定観念を捨てる
以下は先日の僕の投稿です。
日本人が英会話がなかなか出来ない理由。学校教育を通して、英語=勉強かつ、答えが一つの問題を解かされていたから。英会話の基本的なとらえ方としては
▶️意思疎通のためのツール
▶️勉強ではなくトレーニング
▶️目的は正しく話すより伝えること僕も最初そうでしたが日本人は難しく考えがちですよね
— TOM@付加価値をつけるを考える | 外資エンジニア (@TOM_DrEng) March 22, 2021
日本人が英会話がなかなか出来ない理由。学校教育を通して、英語=勉強かつ、答えが一つの問題を解かされていたから。英会話の基本的なとらえ方としては
▶️意思疎通のためのツール
▶️勉強ではなくトレーニング
▶️目的は正しく話すより伝えること僕も最初そうでしたが日本人は難しく考えがちですよね
日本では中学校から国語・数学などと同一の科目の1つとして英語を勉強します。この中で、以下のような固定観念が日本人の中にはうまれてしまいます。
・目的はテストでよい点をとること
・英語のテストでは正解が1つ
子供のころから英語を勉強として扱ってしまっているため、このような考え方が多くの人の意識に根付いてしまっているのは仕方がないことですよね。英語は日本語と同じようにコミュニケーションのためのツールです。そのため
・勉強ではなくトレーニングにより身に着けるもの
・英会話を学ぶ目的は、コミュニケーションをとるため
このように考えることが大事です。
英語イコール勉強というようなマインドブロックを外すことが最初の一歩になります。これについて、具体的かつ分かりやすく説明してくれているおすすめの本がありますので、以下に紹介します。
こちらはスティーブ・ソレイシィさんの著書で、TOEIC320点の若者との対話形式で英会話をする心構えから具体的な表現も交えて解説してくれており、これから英会話を始めたい人におすすめです。
こちらを読むことで、
このように思ってもらって、まず一歩踏み出す勇気が得られると思います。
2. 話したいなら話すトレーニングをする
英会話の目的はコミュニケーションを図ることです。そのため、英会話をしたいなら、この練習・トレーニングをしていくことが必要です。
なぜなら、例えば資格試験で合格点をとって試験をパスしたいならいろいろな問題を解いて勉強するのと同じで、目的がコミュニケーションをとることなら、その練習をするのが一番の近道だからです。
この英会話のトレーニングをするために、最も手軽にできるのがオンライン英会話です。マンツーマンのレッスンが毎日受講でき、さらに家から海外の先生と話すことができるので、これほど英会話トレーニングに適しているものは現時点では
他にはありません。
以下は、オンライン英会話のスクールについての記事なので興味があれば参考にしてください。
2. だれでも英会話ができるようになる理由
これから英会話をやろうとしている人にとって気になるのは、今からやってできるようになるのかどうかだと思います。答えはイエスで、ほとんどの人は英会話はやればできるようになります。
なぜなら、英会話でコミュニケーションをとることを目的とするなら、中学校で習うような簡単な英語表現が使えれば意思疎通をとることはできるからです。もちろん、通訳や英語を母国語とする地で働くということが目的なら、さらに高いレベルが必要とされます。ただ、多くの人にとっては、まずは海外旅行で使えるレベルからだと思います。
それでも、ネットやテレビで英語がペラペラな人は、留学経験があったり、帰国子女だったり、特別な経験を積んでいるからだと思う人が多いと思います。これに対しては、そのような経験がなくても話すことはできるようになります、というのが答えです。
理由は、僕自身がそうだったからです。TOEIC初受験は315点で、その後英語に触れる機会はあったものの、留学もしていませんし、帰国子女でもありません。社会人で30代を超えてから、英会話を本格的にやろうと思い、オンライン英会話でトレーニングをしました。結果として、外資系の会社に転職でき、仕事で毎日海外の同僚と英語で会話をする程度にはなりました。
3.英会話を身に着けるための学習期間・頻度とは?
一般的には1000時間や2000時間という数字で言われていますが、これは人によると思います。そもそも中学校・高校で英語を勉強してきた人にとっては、ベースとしてすでに英語の知識があると思います。
忘れていたとしても、少し復習すれば思い出すでしょうし、思い出しながらの学習なので効率も良いかと思います。
これは個人的な感触ですが、
オンライン英会話などを使って毎日30分受講し、予習復習に30分程度あてた場合、3か月くらいである程度英会話ができてくるのではないかと思います。そうなると、海外旅行で現地の人と英語でコミュニケーションをとっているイメージや、将来的に仕事で使っているイメージが沸いてモチベーションも上がりますので、さらに学習もつづけられるでしょう。ですので、まずは3か月継続というのを目標にするのはいかがでしょうか。