・オンライン英会話歴2017年から4年以上。
・途中、挫折・休止しつつ現在はほぼ毎日レッスン受講。
・現在、海外メンバーと英語でコミュニケーションしつつ勤務。
・当初TOEC315点ほどで現在TOEIC820点の社会人エンジニア。
・日系製造業10年を経て、現在外資系で勤務。
『仕事で英語を使うことになりそうだけど、効率的に英会話を身につけるには?』
『実例を知りたい。ホントに仕事で英語を使えるの?』
こんな悩みを持っている方に向けて記事を書きました。
僕も英会話初心者でしたが、30代半ばから独学で身につけ今では外資系企業で働いています。
この経験をもとに社会人が英語を使って働けるようになる方法について、実例を交えて解説します。
・今から仕事で英語を使う必要があるなら、スピーキング練習がまずおすすめ
・スピーキング練習には以下の方法をやると良いです。
- オンライン英会話
- 独り言スピーキング
- Youtube,TED talkなどの動画学習
・通学かオンライン英会話か?
コスパ、上達速度、継続を重視するならオンライン英会話
Table of Contents
1.経験から分かった、仕事で英語を使うための優先スキル【スピーキング】
仕事で使う英語を身につけるには特に効率的な学習が必須です。
なぜかというと、
できるだけ早く実務で使える英語を身につけたい
からです。
毎日忙しく時間が取れない人が、基礎の基礎から勉強していたらいつまでも英語を使えるようになりません。
そこで、30代後半から初めて外資系企業で働き始めた著者が、実務で使う英語を身につける方法を解説します。
結論からいうと
ことがおすすめ。
1. 仕事で使うためにはコミュニケーションスキルが必要
仕事で英語を使うとき重要なのは、英語でコミュニケーションできることです。
すでに会社で働いている方はわかると思います。
仕事で最も重要なのがコミュニケーションです。
なぜならチームで仕事をするにも、同僚・上司とのやりとりにもコミュニケーションは必要だからです。
英語を使って仕事をするときも同じで、相手の言いたいことを理解して、こちらが伝えたいことを理解してもらうことが大事です。
では、コミュニケーションのために必要なスキルはなんでしょうか。
自分の言いたいことを言う:スピーキング
これらのスキルが仕事には大事です。
このうち、リスニングに関しては義務教育の中でも学習やテストを受けてきた経験があると思いますので、ある程度はできる人が多いと思います。
一方で、スピーキングを練習する経験は大人になるまでほぼありません。
スピーキングは今までトレーニングしてこなかったからこそ、今から重視する必要があります。
僕も英語を話す練習を本格的に始めたのは、30代半ばになってからです。
例えば、仕事で海外のメンバーとミーティングがあったとき、何も発言できないのは問題です。
なぜなら、日本でもそうですが、特に多くの海外の人にとって、ミーティングで何も意見を出さない人は、その人の価値を疑われてしまうから。
僕が外資の会社で働いていて、よく海外の上司から
もっとミーティングでの存在感をアピールしなさい
ということを指摘されるということからも、このことは事実です。
2. 現場の経験から分かった、「通訳、翻訳はスピードが遅い」
結論からいうと、通訳・翻訳ツールを使うと、リアルな場でのコミュニケーションのスピードについていけないです。
なぜなら、すべての会話でワンテンポ待ち時間が入るからです。
僕は日系企業で働いていたときに、海外のメンバーと話をする場で、実際に通訳を介して会議をしたことが何度もあります。
常に感じていたことは、「なんて非効率な会議だろう」という印象でした。
なぜなら、日本語→英語、英語→日本語のインターバルが会話に毎回入るから。
あいだに考える時間が入ると、一向に話が進まないことがたびたび起こります。
もし、翻訳ツールを使っても同じです。
クライアントとの重要な会議で通訳を入れるなどは良いのですが、日々の社内ミーティングでは時間の浪費になります。
結局、コミュニケーションをとろうと思ったら、
相手に直接話すことが何より効率的ですし、考えも伝わりやすいです。
3. スピーキングができると自己肯定感が上がり、評価も上がる
そして実はスピーキングができると、もう一つ良いことがあります。
・スピーキングができるとかっこいい
単に、言葉通り、英語ペラペラな人はかっこいいというのもありますが、別の効果もあります。
自分で英語を話せるようなってくると、
自己肯定感やモチベーションが爆上がりします。
それまでできなかったことができるようになるからです。
また、周囲から英語ができる人として見られ、仕事では評価も自然と高くなります。
あなたが英語をペラペラ話している人を見た時、すごいと思ったことありませんか?
まさにその人のようになれます。
仕事上での印象は、評価につながりますので、本業の仕事の良し悪しにプラスの効果があります。
4. メールや文書は時間をかけて調べられる
仕事上、メールや文書を読んだり、資料を作成したりするのにリーディング・ライティングも必要です。
ですが、文章はリアルタイムでの応答を求められることは少なく、翻訳ツールを使ったり、単語を調べたりできます。
僕は実務で英語を使っていますが、その経験からも
リアルタイムの会話に比べて、時間をかけることができるのがリーディング・ライティングです。
2. 英語を使うために最短の学習方法【オンライン英会話と独学】
仕事で英語を使うためには、スピーキングを優先的にトレーニングすることがおすすめです。
そのために僕がオススメするのが次の方法です。
- オンライン英会話
- 独り言英語でのスピーキング練習
- 動画による学習
それぞれ詳しく見て行っていましょう。
1.スピーキングに効果的・コスパ最強なオンライン英会話
スピーキングを効率的に上達させるには、スピーキングの練習が必要です。
あたりまえですよね。
でも、このあたりまえが、できていない人は多いんです。
スピーキングの練習のため、
コスパが最も良く、効率的なのがオンライン英会話です。
コミュニケーションを取りたければ、英会話で話すトレーニングが必要です。
机に座って一人で勉強しているだけでは、話すトレーニングはできていませんよね。
誰かと会話で意思疎通をしたければ、その練習をしないといけません。
話すトレーニングをする、という機会がオンライン英会話では作れます。
僕は外資系の企業で働いていますが、仕事で英会話を使うことに最も貢献したのが、オンライン英会話だと思っています。
オンライン英会話をおすすめする理由は以下です。
- マンツーマンで講師と会話ができる
- 毎日レッスンを受けることができる
- 費用が安い(通学と比べ)
英会話の上達のためには、自分で話す機会を増やして、できるだけ頻度高く英会話を練習することがポイントです。
通学で毎日マンツーマンで英会話練習をしようとすると、費用がとても高くなります。
通学のスクールの場合、1回あたりの授業料が10,000円程度~となります。
これに比べ、オンライン英会話は、月額5,000円~10,000円程度で毎日から英会話ができます。
僕の場合もそうですが、家族、子供がいるような方にとっては、特に、費用を安く抑えられるのはうれしいところですよね。
そもそも安くないと家族のOKをもらえないとか。
- 金額:月額5,000円〜10,000円
- 頻度:毎日1レッスン、回数無制限など
- 形態:マンツーマン
- 講師:英語ネイティブ、フィリピンなどの非ネイティブ
オンライン英会話については、始めるにあたっての記事を書いています。
こちらも参考にしてみてください。
オンライン英会話を始める前にやっておくべきこと3点【多くは必要ありません】
オンライン英会話は、例えば以下のようなところがあります。
・Bizmates (ビズメイツ)
Bizmates 無料体験レッスンあり
Bizmatesでは、ビジネスに特化した英会話を鍛えられます。
- 毎日レッスン可能
- 実務のシチュエーションを想定したレッスン教材
- 講師は全員ビジネス経験のあるフィリピン人
ビジネスに特化したオンライン英会話が特徴で、練習した表現や場面がそのまま実務に活かせます。
教材以外でも、プレゼンや面接の練習相手になってくれたりもします。
僕も利用させてもらっていますが、講師はみなさん優秀で安定してますね。
また、僕は外資系の会社で働いていますが、その中で
よく聞く表現や、場面想定も多く効果を感じています。
月額は他と比べて少し割高ですが、その分、質も良いという印象でおすすめできます。
- 月額:13,200円~
- 頻度:毎日1回
- 講師:フィリピン人
こちらの記事でBizmatesについて詳しく触れていますので参考にしてみてください。
>>Bizmates(ビズメイツ)は初心者でも大丈夫?【240回以上の受講経験からおすすめ】
>>Bizmates(ビズメイツ)は講師が厳しいの?【口コミ・初心者でも大丈夫】
・ネイティブキャンプ
コスパが最強のオンライン英会話です。
- レッスン回数無制限(月額6480円)
- 多くのレッスン教材
- 月1回無料でカウンセリング可能
なんとレッスン回数無制限
何回でもレッスンを受けることができます。
無制限に受けられるので、空き時間で短い時間であってもレッスンを入れられます。
スピーキングは英語を話す回数が多いほど上達できます。
隙間の時間を有効に活用できる「回数無制限」は非常に強い味方です。
僕も以前利用させてもらっていましたが、1日3回受講する日などもありました。
ネイティブキャンプについての詳しい記事はこちらを参考にしてください。
>>ネイティブキャンプは初心者におすすめ?【480回受講した僕がおすすめします】
また、他のオンライン英会話サービスも紹介しているこちらの記事も参考にしてみてください。
>>初心者からビジネス向けまで、オンライン英会話5選【コスパをとるなら一択】
2.【現場のシチュエーションを想定】独り言スピーキング練習
スピーキングのスキルをUPさせる方法として、おすすめするのが、
独り言スピーキング練習
です。
これは、自分である場面を想定して、自分の中で空想上の相手と英会話をする練習です。
例えば、次のような場面を想定します。
- 社内で海外現地のメンバーとTV会議をする
- 自社製品の話題で、自分から確認したいことがある
- 聞きたいことはXXで、返答はYYでというのを具体的に想定
この想定したシチュエーションで、自分が話すことを声に出して練習します。
それに対して、相手がどう返してくるかも想像し、また自分で返答します。
ここで、どう表現すればいいかわからないところは調べて、インプットするようにしていきます。
スピーキングの上達には、このインプットも重要です。
なぜなら、インプットして自分の身についていない表現は、英会話の場で口から出てこないからです。
僕も海外メンバーと話をする前に、毎回この独り言のスピーキング練習をやっています。
あらかじめ自分がどう話すか、相手の返答がどうくるか、それに対して自分がどういう表現で返答するかを想定しておくので、話がスムーズに進みやすいです。
- 自分の仕事でのシチュエーションで練習できる
- 自分で考えて話すため、表現が定着しやすい
- 会話のキャッチボールをする練習にもなる
- 独り言なので、間違えてもよく、いくらでもできるのでハードルが低い
- 独り言でどんどん話していると気持ちいい
こちらの詳しい実施方法も、これから記事にしていきたいと思います。
3.海外動画でスピーキングのための実用英語を学ぶ
スピーキングのために、YoutubeやTED talk,海外ドラマで表現を学ぶのもおすすめです。
スピーキング上達のためには、インプットとアウトプットのバランスが重要です
海外動画を使うのは、このインプットを、生きた英会話の中から拾って身につけるというのが目的です。
単語帳などを使って英単語を勉強することはできますが、どういう場面で、どういうニュアンスで使うのかまではわからないことが多いです。
海外の動画を使うことで、ニュアンスまでわかって使うことができるようになります。
それにより、コミュニケーションの中で誤解を招く表現を回避し、適切な言い回しができるようになります。
動画を使った学習としては、
- 楽しんで見て表現を学ぶ
- オーバーラッピング
- シャドーイング
こういった方法がありますが、海外動画での学習には次のようなメリットもあります。
- 動画を楽しみながら学ぶことができる
- 表現の使い所やシチュエーションを理解することができる
- 無料で利用できる
僕の場合、Youtube動画のシャドーイングの練習としてはこちらのような動画を利用しています。
また、海外ドラマ、Youtube、TED talksでの学習のためのおすすめ動画はこちらにもまとめていますので、参考にしてみてください。
>>英語学習に使える海外ドラマ5選【生の表現が学べます】
>>英会話学習におすすめの海外Youtube動画 5選【初心者にもおすすめです】
>>TED 英語学習用に初心者おすすめ動画5選【おすすめ理由から登録方法まで】
3. 【実例】30代で英会話を始めて外資企業で勤務
著者である僕は、30代半ばから英会話に本格的に取り組み、1~2年後、外資系企業に転職しました。
今では英語を使って仕事をしていますが、大学生の時に受けたTOEICは315点でした。
低いですよね。
最新のTOEIC平均点は595点なので、いかに低いか。適当にマークしても取れるくらいの点数です。
実は英会話についても、何度も挫折して、休んでは再開して、それでも上達しないというのを繰り返しました。
そのため、
英会話なんてまったくできる気がしなかった
というのが本音です。
そんな僕が、今では外資の会社で毎日のように英語を使って、英語でコミュニケーションをとりつつ仕事をしているので、自分でも驚きです。
そして、僕でも英語である程度話せて、仕事ができているので
だれでも英語を使えるようになれると思ってます。
英会話ができるようになった経緯【オンライン英会話が影響大】
いままで通学の英会話スクールでグループレッスンを受けたことはありました。
ですが、まったく英会話は上達しなかったです。
なぜかというと、”レッスン時間の大半が黙ったまま”でした。
話す内容も、テキストの回答だけ だったからです。
今思えば、話す練習ができていないのに英会話ができるようになるわけはなかったのですが。
その後、30代も半ばになり、会社からの補助がでるというきっかけで、あるオンライン英会話に挑戦してみました。
始めたあとも、毎回緊張するし、話せない、というのでモチベーションが上がらず、ほとんどレッスンを受けられず、一度挫折しました。
・留学経験や帰国子女じゃないと無理なのかな
・凡人で日本で生活している人には話せないのかな
その時に持っていたのは、こういう思いですね。
でもこのまま英会話を辞めてしまうのも悔しい、ということで、再度チャレンジ。
このときに選んだのがオンライン英会話のネイティブキャンプでした。
再度始めたものの、やっぱり毎回すごく緊張する、予習も面倒、時間もないという理由で、レッスンを月数回しか受けられず、またも挫折。
休会しました。
そしてまた再開。
今度は、できるだけ頻度を高くしつつ、継続できるように、自分なりにレッスンの受け方・教材の選び方・モチベーションの保ち方でいろいろと工夫をしました。
この経験から、自分の中で、オンライン英会話の継続の方法ができつつ、楽しんでレッスンを受けられるようになりましたね。
オンライン英会話の継続のコツについては、こちらの記事を参考にしてみてください。
>>オンライン英会話継続率は6%!? 【継続のコツを、挫折あり3年以上継続の経験から解説】
多い時ではオンライン英会話を1日3回、ほぼ毎日続けた時期もありました。
毎日のように練習をしていると、あまり苦もなく自分から英語で発言できるようになってきます。
英会話ができるかどうかの最初の壁は、どれだけ自分から言葉を発して練習できるか、ですね。
英会話の練習を継続して、頻度も高くするようになってからは数ヶ月である程度、英語で話すことに自信が持てるようになってきます。
30代でも40代でも英会話は上達できる
英会話習得は、30代でも40代でも、それ以降でも問題なく可能です。
なぜなら、脳科学の研究でも、年齢に関係なく学ぶたびに脳の神経細胞が変化し、知識量は増やせることがわかっているからです。
英会話を習得するには、インプットして、それを場面に応じてアウトプットしていくことが必要です。
英会話の練習を何度も行い、アウトプットを早くできるようにしていくことで流暢に話せるようになっていきます。
例えば、僕の場合30代半ばから英会話をきちんと初めて、仕事で使えるくらいになっていますし、もっと高い年齢の方でも多くの実例があります。
英語は市場価値が高い
実務スキルにプラスアルファで英語が使えると、市場価値は必ず上がります。
なぜなら、日本で働いている中では英語を話せる人の割合は非常に少ないからです。
僕はエンジニアとして日系の大企業で勤務していた経験がありますが、まわりで英語でコミュニケーションができるレベルで使える人はほとんどいませんでした。
1割もいません。数百人の中で数人です。
このことからもわかる通り、日本では英語で仕事ができるというのは希少な人材です。
エンジニアにとっての英語の必要性や需要はこちらの記事を参考にしてみてください。
>>英語ができるエンジニアは需要がある?【現役外資エンジニアがおすすめ職種も紹介】
>>英語力が付加価値として高い3つの理由【年収アップします】
4. どちらで学ぶ?通学orオンライン【1vs1・定着度・コスパからオンラインがおすすめ】
これから英会話ができるようになりたいけど、通学がいいの?オンラインがいいの?
どちらも経験して、何度も挫折してきた僕が社会人の方におすすめするのは、
オンライン英会話でマンツーマンレッスン
です。
理由は以下です。
- マンツーマンでほぼ毎日英会話ができる
- 英会話を習慣化しやすい
- コスパが最強
それでは、通学の英会話スクールとオンラインのメリット/デメリットを実体験を元にまとめましたので、見ていきましょう。
1. 通学とオンラインの特徴
通学形式の英会話スクールとオンライン英会話を比較の特徴を比較すると以下のようになります。
通学 英会話スクール | オンライン英会話 | |
形式 | ・スクールに通学 ・講師によるレッスン |
・インターネットを利用した会話形式 |
頻度 | ・月数回〜週数回 | ・無制限〜 |
レッスン形態 | ・グループ ・マンツーマン |
・マンツーマンが一般的 |
講師 | ・ネイティブが多い | ・非ネイティブ/ネイティブ |
料金 | ・1回10,000円程度~(マンツーマン) | 月額5,000円程度~ |
大きな違いは
直接講師と顔を合わせるか、インターネットでのビデオ通話で行うか
ですが、通学形式の場合、オンラインに比べ料金が割高なので費用を抑えるためグループレッスンを選ぶ人も多いです。
2.通学とオンラインのメリット・デメリット
次に通学とオンラインのメリットとデメリットを挙げてみます。
僕が実際にどちらも受講した経験がありますので、実体験に基づいてメリットとデメリットを挙げてみます。
何度も書いてきましたが、英会話を身につけたいならスピーキングの練習は必須です。
何度もスピーキングを練習するためにはレッスン頻度をできるだけ高くする必要があります。
そのため
マンツーマンでできるだけ多くレッスンをする
ことが最も大事です。
安く・毎日レッスンでき、コスパが非常に良いため、オンライン英会話をおすすめしています。
3. 通学形式のスクールとオンライン英会話の実体験レビュー
僕はこれまで、通学形式の英会話スクールに、オンライン英会話のどちらも経験があります。
その経験を以下にあげます。
通学形式のスクール(グループレッスン)
グループレッスンとして通学していましたが、そのときの形態は次の通りです。
・講師はネイティブ
・テキストに沿って日常のシチュエーションごとの表現を学習
・みんなで表現をリピートして、テキストのクイズに答える
・授業の最初と最後に、簡単なフリートーク(講師から話を振って、一言二言答える)
結論からいうと、僕の場合、スピーキングスキルはほとんど上達しませんでした。
- グループレッスンで自分から発言をほとんどしなかったから
- 週1回では頻度が低く、そのわりにやった気分になっていた
英会話を上達させたいのに、話す機会を作れなかったので、今思うと当然です。
グループレッスンのような場合、自分からかなり積極的に発言していかないと、あまり話す機会が作れません。
例えば、1時間のレッスンとして、5人参加してそれぞれが講師と会話するとしても、6分間しか自分の発言時間はないことになります。
この中でテキストのリピートなども含めると、実際1人が英語を話せる時間は5分にも満たないです。
1週間に5分しかスピーキングの練習していないので、上達はしませんよね。
一方で、グループレッスンにより一緒に英会話をやっている仲間や友人ができるというのは、通学形式の大きなメリットでもありました。
そういう仲間ができると楽しいです。
スクールで開催するイベントに参加したり、英会話の上達とは少し視点が変わりますが、日々の充実につながる要素があります。
僕自身、スクール仲間との関係性に力をいれていた面もありました。
まとめ:
通学形式なので、特にグループ形式だと仲間・友人ができやすいのは良い点です。
オンライン英会話
僕はこれまでネイティブキャンプ、Bizmatesをトータル3年以上利用してきました。
スピーキング練習は、やれば伸びる
頻度を上げるのにオンライン英会話はコスパがいい
というのが自分で経験してきた中での印象です。
マンツーマン+オンラインというのは初心者にとっては緊張します。
僕もはじめは緊張して、決まった受け応えや教材に沿った回答しかできなかった時期が続きましたが、毎日レッスンを受けると徐々に変化がでてきます。
3ヶ月ほど真剣にやれば、少しずつ自信もついてきて自然に楽しめるようになるというのが実体験です。
とはいえ、家庭や仕事がある中で毎日レッスンは時間を作るのが難しいという方も多いと思います。
頻度を上げるために、僕にとってオンライン英会話の良い点は
・子供が泣いたり、急な中断が必要でも問題ない
・レッスン時間も短くできるので、気軽にうけやすい
・料金があまり高くはないため、家族からOKがでやすい
・どこかに出かける必要がないので、家族に気を使わないでいい
30代、40代以降で仕事+家庭があるという人には共通の部分があるかと思います。
仕事と家庭を両立させつつ、英語も話せるようになると、家族からもすごいと思われますよ。
5. 英会話上達のコツ【継続のコツは習慣化】
英会話の上達に重要なのは継続です。
ですが、毎日仕事で朝から夜遅くまで働いて、時間を確保するのは難しいですよね。
僕も当時仕事で朝から働いて、夜は毎日残業して帰ってくるのがPM11時~12時でした。
そんな中でもオンライン英会話は継続していました。
この経験を元に、継続するためにおすすめの方法としては、以下になります。
- 毎日同じ時間帯・日常の習慣に紐づける
- 短い時間でも英会話をする
- お気に入りの講師を見つける
- 気分が乗らないときの教材を決めておく
これらは僕が実際にやってきた継続のための工夫です。
できるだけ頻繁に継続していくには、習慣化が必要です。
習慣にしてしまえば、レッスンを受けないと気持ち悪いとなってきます。
そうなればしめたもの。
継続して英会話の練習をすれば必ずできるようになります。
最初はTOEIC315点で全然話せなかった僕でさえ、仕事で使える程度にはなっているんです。
そして英語を話せると海外の人とコミュニケーションができ、どんどん楽しくなります。
ですが、そこまでが難しいですよね。
1年間オンライン英会話を続けれる人は全体の6%というデータがあるくらいです。
継続のコツについての詳しい内容はこちらの記事でも書いていますので参考にしてください。
習慣化は大事ですが、毎日やることにこだわりすぎる必要はありません。
できなかったとき挫折しやすくなりますからね。
自分を適度に許しつつ、続けていくというバランスが大事です。
6.まとめ
英語を仕事で使えるようになる方法について解説しました。
著者は、30代半ばから本格的に英会話を始めて現在外資系で毎日英語を使って仕事をしています。
これから英語を仕事で使う人にとって、おすすめは
スピーキングの練習をする
- コミュニケーションにスピーキングが必要
- スピーキングができると自己肯定感・モチベーションが爆上げ
- 周囲からの評価も上がり、仕事でも評価が高くなる
スピーキングの練習としては
- オンライン英会話
- 独り言英会話練習
- 動画を使った学習
インプットとアウトプットをバランスよくやっていくことがおすすめ。
通学形式のスクールとオンライン英会話では、オンライン英会話がおすすめです。
理由は
・英会話を習慣化しやすい
・コスパが最強
英会話を上達するため、継続はとても大事。
そのコツとしては以下のようなものです。
・短い時間でも英会話をする
・お気に入りの講師を見つける
・気分が乗らないときの教材を決めておく
以上、仕事で英語が必要になったときに、どのような方法で向き合っていくか、仕事で使っていくかを解説しました。
留学経験なし、英会話がほとんどできなかった僕でも、現在外資系の会社で英語を使って仕事をしていますので、だれでもできるようになります。
まずは、少しでも英語を発してみる、練習してみるところからなので、頑張ってみましょう。