こんにちは、TOMです。
現在、外資系の会社でエンジニアとして働いています。
この記事を書いている僕は、初TOEIC315点、英会話力ほぼゼロから学習をして今では外資系で働いており、毎日英語を使って仕事をしています。
30代半ばまで英会話がほどんどできませんでしたが、本格的に英会話学習を始めて、およそ2年後には外資系の会社に転職をしました。
この記事は以下のような悩みを持つ人に対して書いています。
・ どのくらい英会話学習すれば上達するの?
・ そんなに時間をかけたくないんだけど、いい方法はないの?
これらの疑問に答えられるようにまとめています。
それでは見ていきましょう。
1. 英会話を話せるようになるのに必要な時間
2. 上達するための学習頻度
3. なるべく時間をかけずに英語で会話できるためには
1. 英会話ができるようになるために必要な学習時間
社会人の方が英語習得に必要な学習時間について、結論から言うと理論的には、以下が目安になります。
毎日1時間学習:3年程度
毎日3時間学習:1年程度
ただし、目標とするレベルによって差がでるため、私個人の経験からですが、コミュニケーションの意思疎通であれば3か月ほどでできるようになってくると感じてます。
一般的に言語習得に必要な学習時間は1000時間~3000時間と言われていますが、日本人が英語習得に必要な時間は2200時間という説があります。これは米国国務省の付属機関、FSI(The Foreign Service Institute:外務職員局)のデータに基づいており、日本語は英語と違いが大きく『スーパーハード: Super Hard』と記載されており、必要な時間は2200時間。
個人差があるため、今回はこの2200時間を目安として考えます。多くの日本人は中学から英語を授業で習い始めるとして、中学・高校で英語を学習する時間はおおよそ以下になります。
・高校:450~500時間程度(普通科)
これに自習する時間を含めると、1000時間程度は社会人になるまでに英語学習をしている計算になります。そのため、社会人になって英語習得ができるまで、1000~1200時間の学習時間が必要です。これは、毎日1時間勉強したとして、2年9か月~3年4か月になるため、3年程度は必要ということになります。
ただし、これは理論的に計算したものであり、英語習得のレベルによっても違いがでてきます。
以前のツイートがこちら
英会話はどれくらいの期間で話せるようになるのか、それは目的・目標と現在のレベルによって変わりますが、僕自身の経験から考えると、大まかに以下。
・日常会話の意思疎通:3か月程度
・ビジネスでなんとか使える:1年程度~前提は、中高で英語の土台があり、ほぼ毎日オンライン英会話をした場合。
— TOM@付加価値つけサイドFIREめざす人 (@TOM_DrEng) March 26, 2021
なぜかというと、会話はコミュニケーションなので会話相手はこちらの意図を理解しようとしてくれたり、文章になっていなく単語だけでも意味が通じることが多々あるためです。
最近では、オンライン英会話を使えば、日本にいながら英会話の練習がマンツーマンで毎日でも実施できます。これを活用して、英会話の練習をするのが最も効果的です。オンライン英会話の紹介はこちらの記事でもしていますので、参考にしていただければと思います。
2. 上達するための学習頻度
できるだけ早く英語を上達させたいと思うなら、毎日学習するのがベストです。
これには理由が主に2つあり、1つは『定着させるため』、もう一つは『英会話の慣れ』です。
1つ目は、忘却曲線を考えた場合、数日の間をあけてしまうとせっかく覚えたフレーズも忘れてしまい自分のものとして身につかないためです。
もう一方の理由は、『慣れ』ですが、日本人は英語を話す際になかなか言葉が出てこないことが多くあります。これは学校教育で正しい単語・文法でないと正解でないということを教えられてきたため、しょうがない点だと思いますが、頭の中で文章を考えてから口にだすということをやってしまいがちです。
このマインドブロックを取り除くためにも、なるべく多く、早く英語を口に出す練習が必要です。それが最初の『英会話の慣れ』で、会話を楽しむために頻度高く英語に触れることが大事です。
3. なるべく時間をかけずに英語で会話できるためには
ここまで読んでくれた方の中には
このように思う方もいると思います。答えは、『今すぐにでも英会話を始める』です。
レベル差はあれど、英語でコミュニケーションをとること自体が英会話です。オンライン英会話などであれば、今日からでも英会話はできます。そして、英会話をしながら使いたいフレーズを学んで増やしていく。
これが最も早く英会話をする方法で、中学・高校で英語を学んでいる人であれば、いきなり英会話をしたとしても、挨拶、単語くらいは言えるはずです。そこからモチベーションも生まれますし、実際やると学べることが多いです。まず行動して、修正をしていくということ、そして英会話はいつかやれるようにではなく、今からやってみることが大事です。