こんにちはTOMです。
『転職を考えているけど、どこのエージェントがおすすめなの?』
『転職サイトじゃなくて、エージェントと話すほうがいいの?』
この記事は、こんな悩みを持っている方に向けて書いています。
この記事を読んで、読者が得られること
技術者におすすめの転職エージェントがわかる
この記事を書いている僕は、約10年間日本の大手製造業で開発業務を経験した後、転職して外資系の会社で技術職として働いています。
30代から転職活動をして、10社以上のエージェントと話をしており、転職活動に試行錯誤した経験からこの記事を書いています。
それではそれぞれ見ていってみましょう。
Table of Contents
1. 30代技術職・エンジニアにおすすめする転職エージェント5選
30代以降の技術者、エンジニアの皆さんににおすすめする転職エージェント
- JACリクルートメント
- リクルートエージェント
- ビズリーチ
- Career carver
- JACインターナショナル
1. JACリクルートメント
JACリクルートメント
30代からの転職でおすすめできるのは、JACリクルートメントです。
なぜ30代からの転職おすすめかというと、
JACリクルートメントは管理職・ハイクラスに強みを持っているためです。
30代以降では、特に気にする点として、年収やポジションがあると思います。
JACの特徴から年収交渉・ポジション交渉を任せられるというのは、求職者にとって安心できるポイントです。
JACリクルートメントの特徴としては以下です。
総勢1200名のコンサルタント
コンサルタントが多いということは、それだけ1人の求職者に時間を使えるということにもなります。
エージェントを使う最も大きい理由が、1人1人特性・要望に沿った求人を紹介してくれること、キャリア相談してくれることです。
これがしやすいということになり、おすすめする理由です。
ある分野の技術者であれば、その分野を専門とするコンサルタントと相談するのが一番良いです。
技術職・専門職向けのサービスがあるということは、特定分野の市況感や特性を理解しているコンサルタントがいるということになり、
特に技術者の方は良い情報を得やすいです。
外資系の求人に強い
外資系の求人取り扱いが多く、外資系の就職支援に強みがあります。
この点は、他のエージェントと比較し違いが出るポイントになります。
転職実績43万人
転職成功実績が多いということは、ノウハウが蓄積されており、社内で仕組化ができているということにつながります。
エージェントによって違いがでることは当然ありますが、その差が少なく、求職者皆に質の良いサービスが提供できることになります。
2. リクルートエージェント
https://www.r-agent.com/
リクルートエージェントは、国内最大手で、リクナビと同じ株式会社リクルートが運営する転職エージェントです。
最大手・求人数がトップということで、迷ったら登録しておいて間違いはないです。
なぜなら、他のエージェントでは持っていない求人も、リクルートエージェントならカバーしているということがありますので、
希望に合致した求人を見つけられる可能性が高くなります。
リクルートエージェントの特徴としては、
非公開求人数 20万件以上
国内転職エージェントの中で最大の求人数
エンジニア(IT,電気,機械,化学そのほか)の非公開求人約62000件(2021年4月)
転職成功の実績 30万人以上
実績を積み上げているエージェントの強みは、情報量と成功に導く仕組みがしっかりできてるところが非常に頼りになる点です。
専門領域に特化した支援サービスもあり
ITエンジニアやハイクラス、外資系といった領域については、特化型サービスも実施しており、業種を決めている方にとってはそちらを利用するのもありです。
3.ビズリーチ
転職サイトの【BIZREACH(ビズリーチ)】
ヘッドハンターから直接スカウトが届く転職サービスです。
登録したレジュメをもとに、各社転職エージェントや企業の採用担当から直接スカウトメールが届きます。
そこからエージェントスタッフと面談を行い、求人の紹介を受けます。
エージェント話すところからは、転職エージェントと進め方はほぼ一緒になります。
ビズリーチには無料会員・有料会員があり、受けられるサービスに一部差が出てきますが、初めは無料会員で登録すればいいでしょう。
ハイクラス向け、ヘッドハンターからスカウトを受けられる
個人のキャリアに合致した求人について、ヘッドハンターからスカウトを受けることができます。
非公開で限定されたものや管理職向けといったハイクラスの案件が多数。
スカウトの数や案件で、自分のキャリアの市場価値を図ることもできるため、自分の市場価値を判断したい人におすすめです。
厳選された4700名以上のヘッドハンターが点数化されている
ヘッドハンターのランクが点数化されており、スカウトを受けたものの相手がどのくらい実績のある人なのか、どの分野に特化しているのかわかるようになっています。
ヘッドハンターの質を見て求職者側からコンタクトを取るかどうか選べるのは便利です
いろいろなエージェントの方と話ができる
転職エージェントに登録すると、そのエージェントの社員とだけ話をすることになりますが、ビズリーチではいろいろなエージェントからスカウトを受け取ることができます。1つの転職エージェントに絞らず、多方面からの意見を聞きたいという方には、ビズリーチのようなサービスはおすすめです。
4. キャリアカーバー
CAREERCARVER
無料で会員登録できるハイクラス転職サービスで、ビズリーチと同じく登録したレジュメに沿ってスカウトメールが届き、エージェントと話を進めます。
キャリアカーバーの運営会社は株式会社リクルートです。
2500名以上のヘッドハンターが登録されており、ビズリーチよりは少ないですが、すべて無料で進めることができるため登録しておくのがおすすめです。
5.JACインターナショナル
https://www.jac-international.jp/jp/
外資系企業を考えているのなら登録することをおすすめするエージェントです。
JACリクルートメントに比べ、より外資系企業に特化したエージェントで、
コンサルタントもバイリンガル・マルチリンガルの多国籍メンバーが所属しています。
そのため、
- 外資系企業クライアントとのスムーズなコミュニケーション
- 求職者と企業のやりとりが円滑に進む
こういったメリットがあり、他のエージェントとの差異になります。
年収交渉など、特に外資系企業では条件交渉は重要なポイントになってきますが、そこを安心して任せられる点は強いと思います。
2.転職エージェントを活用するのがおすすめな理由
おすすめは転職エージェントを使うことです。
その理由についてまとめました。
また、その2つの違いは簡単に言うと
・転職エージェント:コンサルタントと相談し、求人を紹介してもらい、エージェントを通して応募。
その後も内定までサポートしてくれる
それでは、転職エージェントをお勧めする理由を見ていきましょう。
- 非公開求人を紹介してくれる
- 転職市場・業界のトレンド情報が聞ける
- キャリア相談ができる
- 第3者視点で応募会社・レジュメ・志望動機のアドバイスが聞ける
- 年収交渉をしてくれる
1. 非公開求人を紹介してくれる
公開されている求人より条件の良い、求職者にあった求人の紹介をうけることができます。
転職サイトを使う場合は、自分でWeb上の求人を探して応募するというプロセスなので、Web上の情報でしか動くことができません。
これに対して、エージェントを使う場合、キャリアを考慮して応募できる求人を紹介してくれますが、非公開の求人で好条件のものを紹介してくれることも多いのでぜひエージェントと話すことをおすすめします。
2.転職市場・業界のトレンド情報が聞ける
転職市場・業界トレンドを把握するのにエージェントを活用しましょう。
なぜなら就職・転職活動は情報戦です。
エージェントはその分野のプロであり、他の人の転職サポート経験も豊富のはずです。
そのため、
現在の転職市場は?
転職先の業界は伸びているのか?
こういった疑問の答えをもっているはずです。
転職市場の状況と、業界の動向は転職を考えるときに、調査が必須です。
うまくエージェントから情報を集めましょう。
3.キャリア相談ができる
キャリア設計のプロであるエージェントからキャリアのアドバイスをうけることができます。
また、他の同じようなキャリアを積んでいる求職者の状況も把握しているはずです。
第3者という貴重なプロの意見を聞くチャンスですので、キャリアの相談ができるという機会をいかしましょう。
4.第3者視点で応募会社・レジュメ・志望動機のアドバイスが聞ける
レジュメ・志望動機を添削してもらえる機会は有効に生かしましょう。
これは転職サイトでは得られない大きなメリットで、書き方のコツや会社によって好まれる志望動機のアドバイスなどをもらうことができます。
5.年収交渉をしてくれる
求職者が企業と話をする際に、難しいのが年収交渉などの交渉事になりますが、これを代わりにやってくれます。
仕事内容や年収アップの交渉は、求職者にとっては企業側と直接やりとりすると、正直な要望を伝えづらかったりします。
この交渉を、エージェントのコンサルタントは間に入って進めてくれるため、求職者は主張したいことを気兼ねなく企業側につたえることができます。
以上、30代におすすめの転職エージェントについて書かせていただきました。
30代からの転職は、特にエージェントをうまく活用してメリットのある条件を引き出せるよう意識して活動することをおすすめします。