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安定した仕事ってなに?【他に選択肢をもてば安定します】

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こんにちはTOMです。

会社で働いてはいるが、将来が不安な会社員
『今会社で働いてはいるけど、将来がどうなるのか不安』
『日本でもリストラが増えているけど大丈夫?』
『仕事がつらくて、定年まで働ける自信がない』

この記事はこんな悩みを持っている人に向けて書いています。

この記事を読んでわかること

安定した仕事とは何なのか、安定した働き方とは何かがわかります

この記事を書いている人
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この記事を書いている僕は、大学当初はTOEC315点ほどで、10年ほど日本の大手製造業で技術者として勤務しつつ独学で英語学習し、外資系の会社に転職して技術職として働いています。
転職を経験することで、働くことに対する見方が変わったと感じています。

1. 日本の終身雇用崩壊とサラリーマンの安定

日本の終身雇用は今後長くは続かない、もしくはすでに終わりに向かっているという意識をもつべきです。

経団連の中西会長「終身雇用を前提にすることが限界だと思っている」
トヨタ自動車の豊田社長「終身雇用を守っていくのは難しい局面」

こういった経済界のトップの人たちからの発言でもわかるように、大手企業であっても今後定年まで雇用が安定しているかどうかはわからないというのが日本の現状です。

それでも、大手企業だし、うちは大丈夫でしょう。

身近でそういう話がたまたまないだけで、実際には大手であっても終身雇用が崩れてきているのは事実としてあります。

最近、大手企業のリストラや早期退職があった例

・パナソニック 4000万円規模の上乗せ早期退職 (2021年)
・ANA 人員削減 2割 3万人規模 (2021年)
・オリンパス 希望退職950人の募集 (2021年)
・三菱自動車 希望退職制度 550人募集 (2020年)
・日立金属 3200人削減 (2020年)

だれでも知っているような企業でも人員削減、早期退職の募集といったことは既に起こっています。

こういったことから

  • 終身雇用だという認識で働き続けることはリスク
  • 今仕事があること=安定とはいえない
  • 会社が雇用を守ってくれるという意識は捨てた方がいい

サラリーマンで働くこと、今現在仕事をしているということが安定というわけではないという時代になってきています。

2. 安定した会社とは

安定した仕事につきたいんだけど、どの会社がいいの?
日本において、公務員を除いて、「この会社で仕事をしているから安定」というのは、今後なくなると考えていいと思います。

実際には、日本の会社では法律上、即刻リストラされるというようなことはありません。
ですが、給料が減ったり、異動、配置変え、出向といった形でその会社にいられなくなったり、いづらくなったりということは十分起こり得ます。

3. 安定した仕事をするには

では、安定した仕事をするにはどうすればいいでしょうか。

会社が安定しているかは関係なく、自分が安定して働き続けるためには、いつでもその会社の仕事以外もできる選択肢を持っていること

これが自身の安定につながります。

  1. いつでも転職できる準備がある
  2. 他の会社が欲しがる市場価値をもっている
  3. 副業などで別の収入源をもっている

1. いつでも転職できる準備がある

今の会社がすべてだという状態になってしまうと、会社に依存して、何かあったときに対処できなくなってしまいます。
人員削減などは直接的ですが、その他精神的にきつい状況でも、今の会社しか選択肢がなければ、不利な条件でも働き続けるしかなくなります。

これは不自由な状態です。

解決策としては、他の会社にいつでも移れるという状態・意識を持つこと。このために、転職活動をすることをおすすめします。

実際には転職しなくても、転職活動をして自分が入れそうな会社を見つけておく。
こうすることで、何かあったときにもすぐに転職できるなど対応がとれることになり、つまり、安定した会社ではなく、個人として安定して仕事を続けられる状況が作れます。

このような転職活動や、どの会社が自分の条件とマッチするかという話をするにはエージェントと相談するのがおすすめです。

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2.他の会社が欲しがる市場価値を持っている

自分の市場価値を把握しておくことで、上記と同じく、いつでも転職できるという意識がもてます。

そして、市場価値が高ければ、他の会社から見れば入って欲しい人材になりますので、転職のハードルも下がります。

そのため、日頃の仕事の中でも、必要なスキルや技術、経験を身につけるようにするのが良いです。

また、市場価値を判断するのには、転職のエージェントと話をするのが最も早く、効率的です。

3. 副業などで別の収入源をもっている

本業の仕事以外で収入をもっていると、本業で何かあった場合でも対処ができます。
会社で働けなくなったとしても、その期間を副業でまかなう、であったり給与が減少しても副業で補填できるのは強みになります。

そのため、副業がある程度許可されている仕事や会社を選んで働くというのはポイントになり得ます。

サラリーマンで安定した仕事をしたいと思ったら、このように常に自分に選択肢を複数もっておくことが大事です。

4. 選択肢を持つことで仕事にも前向きになれる

安定した仕事、働き方ということで複数の選択肢を持つことをおすすめしますが、それ以外でもメリットがあります。

・ 仕事にチャレンジングになれる

その仕事でなくても大丈夫というマインドは、仕事でリスクを冒しても問題ないという意識を持てるようになり、チャレンジもできるようになります。
結果として、仕事を楽しんでできるようになるというメリットがあります。

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