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ホワイト企業で働くのに英語力が有効な理由【差別化で競争力UPできます】

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こんにちはTOMです。

就活・転職活動をしている人
『ホワイト企業で働く上で効果的なスキルは?』
『英語って就職・転職で必要?』
『ホワイト企業に就職するのに英語力は役に立つ?』
『ホワイト企業で働くのにどのくらい英語ができればいい?』
この記事を読んでわかること
ホワイト企業で働くのに英語力は有効かどうかがわかります。

この記事を書いている人
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この記事を書いている僕は、10年ほど日本の大手製造業で技術者として勤務。その後、外資系の会社でエンジニアとして勤務しており、その経験を元に記事を書いています。

1. ホワイト企業で働くのに英語力が有効な理由5選

ホワイト企業と英語力ってどんな関係があるの?

ホワイト企業と言われているような優良企業は、労働環境が良く、残業や有給休暇もきちんと管理されています。
優良な職場環境の構築は、日本だけでなくグローバルを意識してできてきた面もあり、労働環境の良い会社はグローバル企業であることが多いです。

働くならホワイト企業。

多くの人は、できればホワイト企業で働きたいと考えていますが、ホワイト企業で働く際に英語力が有効である理由を挙げました。

  1. 海外現地への進出のため需要がある
  2. 社内公用語が英語になりつつある
  3. 外国人雇用者に対して競争力がある
  4. 英語ができることで差別化できる
  5. 英語力を昇進・採用条件としている会社が多い

1. 海外現地への進出のため需要がある

ホワイト企業と言われている会社の多くがグローバル企業であったり、海外展開をしています。

そのため、海外現地との調整や海外赴任といった業務があり、そのニーズがあります。

海外と仕事をする上で、英語力は必要になりますので、英語のスキルがあると他の人と比べたときに一歩抜き出ることができます。

就職や転職の場面でも、英語力があることで評価が上がりやすくなりますので、英語力は有効なスキルと言えます。

2. 社内公用語が英語になりつつある

大手企業では、社内公用語を英語にしようという取りくみをしている会社が多くあります。
例えば、次のような大手企業ではすでに英語を公用語にしている、もしくは、英語を公用語にしようとしています。

・株式会社ファーストリテイリング:2012年3月から実施
・楽天株式会社:2012年7月から実施
・日産自動車株式会社:会議などで英語を使用
・伊藤忠商事株式会社:会議などで英語を使用
・株式会社サイバーエージェント:英語公用語化に向けて準備
・株式会社ブリヂストン:英語公用語化に向けて準備
・アサヒビール株式会社:英語公用語化に向けて準備

出典:Weblio 2016年調査より

英語力があれば、その制度に抵抗なく順応でき、また周りを引っ張り上げてくれるという期待を持って人材としての価値を評価してくれます。

3. 外国人雇用者に対して競争力がある

日本人の中で人材の価値を比較されているうちは問題ありませんが、ホワイトで大手企業では、今後海外の人材も積極的に取り入れていきます。

令和2年厚生労働省の調査で「外国人雇用状況」に関するものがありますので、それを参考にすると、外国人労働者は年ごとに増加しており、その大半上位60%以上はアジア圏からの労働者です。

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[外国人労働者数の総数]
・2008年:486千人
・2020年:1724千人

[国籍別外国人労働者の割合]
・ベトナム:25.7%
・中国:24.3%
・フィリピン:10.7%
・ブラジル:7.6%
・ネパール:5.8%

2020年版 EF EPI 英語能力指数ランキングによると日本は世界では55位アジアの中では9位となっており、英語力としては「低い」に分類されています。
今後、外国人労働者が増えていったとき、英語力が必要な会社・業務で日本人より外国人労働者を採用するということにならないよう、英語力は必要になってきます。

4. 英語ができることで差別化できる

日本は世界でも英語力としては高くなく、上で紹介しました「2020年版 EF EPI 英語能力指数ランキング」でも世界で55位と、英語力は低いと判定されています。

このような状況だからこそ、英語力で他の人に差を付けやすいです。

例えば、エンジニア・理系の職種の場合、英語力が高い人の割合は非常に低いですし、英語が話せる人は一握りです。

僕の働いていた日系の製造業でも、エンジニア・技術者で英語が話せる人はほとんどいませんでした。

そのため、英語ができる人は積極的に海外駐在の仕事や、海外とやりとりする仕事が回ってきて、それが差別化に繋がっていました。

就職・転職する上でも、それほど変わらない職歴や能力の人で比べると、英語ができることで高く評価されます。

5. 英語力を昇進・採用条件としている会社が多い

大手企業で、昇進の基準としてTOEIC点数を掲げている会社や、採用時に英語力を求めている会社は少なくありません

昇進に英語力が必要ということは、転職で上のポジションに応募した際にも当然英語力は昇進条件を満たせていないといけないはずです。

そのため、大手ホワイト企業で働きたい人にとって、英語力は有効で、場合によっては必要なこともでてきます。
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2.仕事に必要な英語力のレベル

仕事に必要な英語力は、当然ですが、その職種や会社によって異なります。

例えば、エンジニアにとっては日系企業で働く上では、英語力が高くなくても業務上困るということは少ないです。
ですが、そこで英語力があると周りから差別化できるということになります。

会社から望まれている英語力がどの程度のレベルであるかは、昇進・就職に必要なTOEICのスコアから大体推測することができます。
こちらの記事を参考にしてみてください。

昇進・昇格を考えたときに、TOEIC600点程度を目指すと平均的な基準はクリアできると思います。

これは基準であり、昇進・昇格時に要求されるスコアです。
市場価値として、ホワイト企業に就職・転職しやすいレベルというと、他の人に差別化を図る必要がありますので、ここからさらに上のレベルの英語力を目指すのがよいと考えられます。

3. ホワイト企業で働く際の注意点

ホワイト企業で働きたいという人は多いですが、ホワイト企業がすべての基準や人にとって良いとは限りません。

ホワイト企業とされる会社でも辞める人は一定数いますので、自分の価値観にあっているかで判断することを忘れないようにしましょう。

ホワイト企業は、以下のような特徴、またホワイト企業でも注意点しなければならない場合があります。
自分にあっているか確認してみてください。

  • 辞める人が少ないため、平均年齢が高い
  • 人材が流動的でないため、閉塞感が生まれる
  • 仕事に対してのモチベーションが低い場合がある
  • 昇進するにしても、年功序列で上が詰まっている
  • 将来の姿が自分の上司であり、モチベーションが上がらない
  • 年配層が多く、保守的で動きが遅い
  • 残業は規制されているが、仕事が多く回っていない
  • 会社の歯車として働いている意識が強い

こちらの記事も参考にしてみてください。
white-company-retire-reason-titleホワイト企業でも辞めたい理由は?【ホワイト企業から転職した経験から解説】

ホワイト企業は楽しく働けるかどうか、というよりは労働環境・残業・有給管理がしっかりしているかどうかという面が強いと思います。

そのため、仕事は非常に大変で精神的にも負担が大きくても、残業規制で残業ができないようになっており、有給休暇もとるように管理されている場合、外から見るとホワイト企業になると思います。

このような場合、実際働いている人からすると、ホワイト企業で働いているとは感じられていない場合もあるため、良く情報収集することが大事です。

4. まとめ

ホワイト企業で働く上で英語が有効である理由は、

  1. 海外現地への進出のため需要がある
  2. 社内公用語が英語になりつつある
  3. 外国人雇用者に対して競争力がある
  4. 英語ができることで差別化できる
  5. 英語力を昇進・採用条件としている会社が多い

仕事に必要な英語力は、昇進・昇格の基準としてはTOEIC600点ほどを目標にすれば良いと考えられます。

ですが、
市場価値として、ホワイト企業に就職・転職しやすいレベルというと、他の人に差別化を図る必要がありますので、ここからさらに上のレベルの英語力を目指すのがよいと考えられます。

ホワイト企業で働きたい人に、理解しておいてほしい注意点としては、
ホワイト企業でも次のような特徴がある会社もありますという点です。

  • 辞める人が少ないため、平均年齢が高い
  • 人材が流動的でないため、閉塞感が生まれる
  • 仕事に対してのモチベーションが低い場合がある
  • 昇進するにしても、年功序列で上が詰まっている
  • 将来の姿が自分の上司であり、モチベーションが上がらない
  • 年配層が多く、保守的で動きが遅い
  • 残業は規制されているが、仕事が多く回っていない
  • 会社の歯車として働いている意識が強い

・ホワイト企業を目指している方へ

転職でホワイト企業を目指すという場合、情報収集が大きなポイントになってきます。
その際には転職エージェントを活用することをおすすめします。
自分で調べるより、プロのエージェントに相談したほうが確かな情報が得やすいと思います。
以下の記事を参考にしてみてください。
おすすめ転職エージェント30代技術者・エンジニアにおすすめ転職エージェント5選【経験者がおすすめ】 jac-rec-rep-titleJACリクルートメントの評判は?登録すべき?【エージェント10社以上利用した経験から解説】 careercarver-rep-titleキャリアカーバーの評判・口コミは?【30代での利用経験からおすすめ・使い方も解説】 bizreach-rep-titleビズリーチの口コミ・評判は?【無料範囲でもOK】

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